超久しぶり!(汗)(^^;
言い訳じゃないけど、この間は正常の人間生活じゃないほど忙しかったの。やっと論文を出して、今週から3時前に寝ることができる。
今日はどうしても書きたいことがあった。
駅の近くに100円ショップがオープンした。「開店」の書いてる大きな旗が立てて、お店の前に3、4人の店員さんは「いらっしゃいませ」って大きい声でお客さんに呼びかけていた。別に買いたいものがないけど、ちょっと行ってみようと思ってお店に入った。
実は、駅前に100円ショップはなかったわけじゃない。その店のすぐそばに、ある薬局の2階には小さい99円ショップがあるんだ。小さいけれど、基本的な雑貨からお菓子などの食べ物まで揃えている。店主さんは40代後半のやさしいおばさんである。一般の無表情にお客さんに挨拶する店員さんと違って、いつも来店のお客さんに笑顔で親切に声を掛けてくれる。
そして、新しい100円ショップにうろうろとしてた時、99円ショップのことを心配しないわけにはいかなかった。新店の面積は倍ぐらい広いし、もちろん商品の種類も豊富である。これから99円ショップは大変になるだろうと思いながら、100円ショップを歩き出して、思わず99円ショップに向っていた。
狭い階段を登って、まだ店に入る一歩前に、手前の飲み物の棚に書いてる「All 2つ99円」の赤字が目に入った。え?飲み物のセール?って迷ってるところに、店内から店主さんのやさしい声が届いた。「お客様、申し訳ございませんが、全品二つで99円であるので、一つでは売れないんです……」「日用品でも食べ物でも、何でも二つで99円です!」え?!どういうこと?!急いで店に入って、私と同じように呆然なお客さんが何人もいた。「今日だけ?」あるおばさんは口を切った。「いや、閉店セールです。これから閉めます。」店主さんはいつもの笑顔で皆に説明した。「えー?!」私を含めてお客さん全員は目を丸くして店主さんを見つめた。一時、手の中に新しい店のビニル袋が入ってる私は、自分が99円ショップの閉店に力を入れた犯罪者だと情けなく思った。「嫌ですね!新しい店が出て」「閉めることじゃないのよ、それぞれ売ってるもの違うから!」「二つあってもいいじゃない?」皆あれこれと口を出した。「大変ですね」店主さんは相変わらず笑顔で常客の皆さんに返事した。外国人だから何を言ったらいいのか分からなかった私は、心の中で大きいため息をついた。
閉店で全品半額には、お客さんの私はどうしても嬉しくなれなかった。半分だけ払えば、本当にいいの?そんな時付け込んでいっぱい買えば悪いじゃないかと思ってた。でも、考え直したら、閉店を決めた店主さんは、なるべく商品を少なく残したいわけだよね。そして、いっぱい買ってあげては助けるのかな。それを考えると、買い物の気持ちがなかったけど、お菓子や文房具など、20件以上も買ったんだ。私と同じように、何十件の商品を買った人は多くて、レジの前に珍しく並んでた。その中に安いからいっぱい買った人はもちろんいるんだけど、店主さんに助けてあげたい人も少なくなかっただろう。お金を払った時、何か慰める言葉を言いたかったけど、どうしても口を出せなかった。丁寧に応接してくれた店主さんには、同情、感謝、激励、いろんな気持ちを入れた笑顔をかけた。
帰る道で、ちょっと落ち込んで、その小さめなショップのなくなっちゃう現実はまだ受入れなかった。どこでも見つけなかったものは、その店で買えた経験は数回あった。他のお客さんの言ったとおり、それぞれ売ってるもの違うから二つの店があってもいいではないか、とわがままに思った。先のお客さんたち、半額のことが分かったわけじゃないけど、新店オープンの日にこっちに来たのは、その店が好きである証拠でしょう。でもそれだけ、店は生き残れるわけじゃないと分かっている。競争の激しい世界で、店の倒産などは平気なことかもしれないが、自分の目で見るとき、やはり切ない。閉店は12月31日であるらしい。店主さんはどういう気持ちでお正月を迎えるだろう。とにかく、最後の応援として、12月31日にもう一度お店に行こうと決めました。